今回 一番行きたかった場所が 「クサンバ」
カッチャンにお願いして連れて行ってもらうことになりました。
昨年の記事は
こちら 渡バリ病棟さん(作り方や設備なども詳しく知ることができます)
昨年は、カユマニスウブドのスタッフに連れて行ってもらったマーケットで買い求めたものです。
でも、この塩を作っているおじさん(私が言うのもおかしいですが…)に会ってお塩を分けていただきたいと思ったからなのです。
本当に、美味しいのです「クサンバのお塩」
こんな風に、均等に海水をまいていくのです。
小柄ながらしっかりした体つきで、しなやかな筋肉を持った方です。
体脂肪は、きっと一桁に違いない。
握手した手ががっしりと大きくてとても温かく、人柄を表しているようです。
毎日 晴天の日には、天秤棒に80キロの海水を入れ、何十回と往復するのだそうです。
こんなに大変な労働をして塩を作っているのですね。
私は、昨年はとても安く塩を手に入れてしまって申し訳く思いました。
「このお塩は、大切に使わせていただきます。」と、おじさんは理解してくれたかどうかは不明ですが伝えてきました。
50歳くらいだと言っていましたが? もっと若くも見える? もっと年取ってるとか?
右の髪を洗っている女性がお母さん 左の人が奥さんらしい。
お母さんの年齢は70歳を超えているらしいのですが、髪は真っ黒で美しいのです。
「綺麗な髪ですね。」とカッチャンに伝えてもらうと
「塩だけで洗っているからよ。顔もねなにも塗ってないわよ。」と言ってるらしいです。
白髪もないしツヤツヤしてる。 でも顔はまあそれなりにお年を召しているなぁ。
大切にお塩を袋詰めしています。
今は雨季なので、お塩の在庫が少ないのだそうです。
大事なお塩をありがとうございました。